独立運動家3人の足跡を刻む
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平昌邑と元堂里(里長オ・セヨン)の住民は30日、村の中心にある元堂里261番地に「抗日運動前哨基地、元堂3.1独立万歳運動記念碑」を建立した。


平昌邑と元堂里の住民は先月30日、村の中心である元堂里261番地に「抗日運動前哨基地、元堂3.1独立万歳運動記念碑」を建立した。

3.1独立万歳運動記念碑には日帝強占期の1919年、元堂里で生活し、抗日運動の先鋒に立ったソン・サンボン(当時57歳)、ユ・ヨンムク(当時53歳)、キム・フンジ(当時47歳)烈士の独立運動家の足跡を刻んだ。

ソン・サンボン烈士は、1919年4月に独立万歳運動を決意し、同志を糾合して太極旗を製作しているのが発覚して逮捕され、同年7月に京城再審裁判所で懲役8ヶ月、執行猶予2年を宣告受けた。

故人は死後の1998年に功績を認められ、大統領表彰が追叙された。またユ・ヨンムクとキム・フンジ烈士も1919年6月保安法違反で裁判所から懲役8ヶ月と6ヶ月を宣告され、2審で無罪判決を受けた記録が伝えられている。

平昌邑のイ・ヨンベ邑長は「暗い日帝強占期に元堂里に居住し、独立運動の先頭に立った3人の知られていなかった歴史を発掘、愛国心と民族魂を広く知らせるために碑を建立した」と述べた。

ソース:http://www.kado.net/news/articleView.html?idxno=1050089
2020.12.02|江原道民日報