昨年7月1日、日本が韓国を相手に輸出規制を断行したことによって起きた日本製品不買運動から、いつの間にか1年が過ぎた。しかし、不買運動の動力は相変わらずの状態だ。不買運動の対象となった企業は、国内市場から撤退したり、継続的な売上下落を経験している。
この中で、ロッテが再び国籍論議に包まれた。ロッテグループが運営する日本の錦糸町にあるロッテシティホテルのホームページの地図を見ると、韓国語の設定では「東海」と出るが、言語を日本語や英語などに変更すると「日本海」と表記された。
この中で、ロッテが再び国籍論議に包まれた。ロッテグループが運営する日本の錦糸町にあるロッテシティホテルのホームページの地図を見ると、韓国語の設定では「東海」と出るが、言語を日本語や英語などに変更すると「日本海」と表記された。
国籍別の二重設定が疑われる部分だ。日本海と表記されたことも問題だが、韓国語で設定した場合にのみ、東海に出てくるという点が非常に疑わしい。
これに対して会社は、錦糸町ホテルは韓国ロッテではなく、日本のロッテホールディングス所属なので、日本のGoogleマップのデータを使用し、韓国ロッテ所管ではないとの立場を出した。また、韓国ロッテはホームページを管理しておらず、表記と関連しては関与することができないとした。
しかし、某メディアが日本のロッテホテルを単独取材した結果、言語別の表記は韓国ロッテの要請によるものと報道された。昨年2月に韓国ロッテ側が韓国語のみ「東海」と表記を要請したというものである。
これについては疑問と疑惑は深まるばかりだ。果たして誰が嘘をついているのだろうか。日本のロッテホテル関係者の言葉が事実なら、韓国ロッテはなぜ放置しているのだろうか。見えるところだけうまく包装し、韓国の消費者を適当にごまかそうとする意図ではないだろうか。ロッテの本音が気になるばかりだ。
次に、東海表記がなぜ重要なのか。様々な理由の一つだけ挙げるならば、東海には現在、日本と対立している独島が位置している。国際社会で日本海ではなく東海と表記されるように、またはほとんどの国が東海と認識できるように努力しなければならない。
ロッテは長年「韓国企業」と釈明してきたが、依然として韓国の消費者の間では「日本企業」と見る見方が多いのはなぜだろうか。小さなことから一つ一つ、その理由を見つけていかなければならないと考えている。
良い企業のイメージと評判を積むためには膨大な時間と労力が必要だが、苦労して築いた結果を一瞬にして崩すのは簡単だ企業イメージがすぐにブランド価値に直結することもある。韓国の消費者に定着した企業イメージを改善することがロッテが解決しなければならない大きな課題と思われる。
ソース:http://www.cstimes.com/news/articleView.html?idxno=442691
2020.12.15 7:10|コンシューマータイムズ
これに対して会社は、錦糸町ホテルは韓国ロッテではなく、日本のロッテホールディングス所属なので、日本のGoogleマップのデータを使用し、韓国ロッテ所管ではないとの立場を出した。また、韓国ロッテはホームページを管理しておらず、表記と関連しては関与することができないとした。
しかし、某メディアが日本のロッテホテルを単独取材した結果、言語別の表記は韓国ロッテの要請によるものと報道された。昨年2月に韓国ロッテ側が韓国語のみ「東海」と表記を要請したというものである。
これについては疑問と疑惑は深まるばかりだ。果たして誰が嘘をついているのだろうか。日本のロッテホテル関係者の言葉が事実なら、韓国ロッテはなぜ放置しているのだろうか。見えるところだけうまく包装し、韓国の消費者を適当にごまかそうとする意図ではないだろうか。ロッテの本音が気になるばかりだ。
次に、東海表記がなぜ重要なのか。様々な理由の一つだけ挙げるならば、東海には現在、日本と対立している独島が位置している。国際社会で日本海ではなく東海と表記されるように、またはほとんどの国が東海と認識できるように努力しなければならない。
ロッテは長年「韓国企業」と釈明してきたが、依然として韓国の消費者の間では「日本企業」と見る見方が多いのはなぜだろうか。小さなことから一つ一つ、その理由を見つけていかなければならないと考えている。
良い企業のイメージと評判を積むためには膨大な時間と労力が必要だが、苦労して築いた結果を一瞬にして崩すのは簡単だ企業イメージがすぐにブランド価値に直結することもある。韓国の消費者に定着した企業イメージを改善することがロッテが解決しなければならない大きな課題と思われる。
ソース:http://www.cstimes.com/news/articleView.html?idxno=442691
2020.12.15 7:10|コンシューマータイムズ