今年の殉国烈士の日(11月17日)を迎え、大邱・慶北地域の独立運動家4人が有功者叙勲を受けた。叙勲を受けた慶北(大邱含む)出身の独立運動家は、今年12月基準で2279人で全体1万6410人の13.89%に達する。
慶北独立運動記念館(館長チョン・ジニョン)は、今年の未褒章独立運動家37人を国家報勲処の褒賞申請をし、このうち4人が殉国烈士の日を迎えて叙勲が確定したと発表した。一緒に申請した33人は現在審査が進行中だ。

金徳文先生(1890~?)は、盈徳郡蒼水出身で盈徳郡柄谷面と蔚珍郡温井面などの地域で、大韓民国臨時政府に送る軍資金を募集するために活動していたところを逮捕され、懲役7年の刑を受けて5年2ヶ月服役した。建国勲章愛国章を追叙した。

李聖雨先生(1870~?)は、英陽郡出身で1907年8月から10月、英陽郡一帯で金栗谷義陣と柳時淵義陣に参加して軍需金を募集するなどの活動をしている時に捕まり終身懲役刑を受けた。建国勲章愛国章を追叙した。

金業伊先生(1885~?)は、英陽郡出身で行商として働き、1907年4月に平海・寧海郡の申乭石義陣に参加して捕まり懲役5年の刑を受けた。建国勲章愛族章を追叙した。

孫明善先生(1871~?)は、大邱出身で1908年5月、忠清北道忠州で金学善義陣に参加して軍資金を募集するなどの活動を繰り広げて捕まり、流刑10年の刑を受けて2年3ヶ月服役した。建国勲章愛族章を追叙した。

慶北独立運動記念館によると、今回叙勲を受けた独立運動家4人の子孫とはまだ連絡がついていない。子孫がいる場合は、慶北独立運動記念館(054)820-2614に連絡すればよい。

ソース:http://www.newsmin.co.kr/news/54308/
2020-12-16 17:22|ニュースミン