「独島の日の出映像を鑑賞してパワーを得てください」

今月1日、新年を迎えて外交部は公式SNSチャンネルなどに独島の日の出をおさめた映像を公開した。

外交部は「「2021年の新年が訪れた」とし「独島の日の出の映像を鑑賞しながらコロナ19で大変だった2020年を振り返りつつ、今年一年の希望に満ちた計画を考えてみてはいかがでしょうか」というフレーズを伝えた。
外交部が公開した「鬱陵島から見た独島の日の出」映像では、太陽が独島の斜め上に浮かび上がる様子が映し出されていた。
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この映像は、2014年11月、クォン・オチョル写真家が3年の挑戦の末に成し遂げた結果である。

ソウル大朝鮮工学科を卒業し、数学と物理学に長けていた彼は、複雑な数学的計算の末に撮影に成功した。

彼は過去MBCとのインタビューで「三角関数で角直径が計算される。独島は太陽の直径のちょうど半分であった。日が昇る際、独島が日の真ん中にぴったり入ることが分かった」と話した。
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鬱陵島と独島の正確な距離は92kmであり、あまりにも遠いのでカメラアングルが0.1度だけずれも撮影に失敗する。

日が昇る位置も毎日異なり、天気という大きな変数があったが、彼は結局「天が助けた映像」を撮影した。

一方、この日の基準、韓国で最も早く日の出を見ることができたのは独島であり、日の出時刻は午前7時26分だった。



ソース:https://www.insight.co.kr/news/319127
2021.01.02|インサイト